ウェブ制作ではコンテンツ・サーバー・ドメインが必要
ウェブサイトを作る際に必要になるのは、コンテンツです。コンテンツとは、インターネット上に公開するページのことです。テキストのほかに、写真やイラストなどの画像、アイコン、ボタンなどを配置して、コンテンツを作成しておきます。そのほかに、サーバーやドメインなども用意しておかなくてはなりません。サーバーは、作成したコンテンツをアップロードして、保管しておく場所のことです。自社でサーバーを構築するほかに、レンタルサーバーを利用する方法もあります。ドメインは、インターネット上における住所のことです。このドメインを取得しておかなければ、せっかくコンテンツを作成しても、ユーザーはアクセスすることができません。
ウェブ制作で求められるスキル
ウェブサイトを作る際には、HTMLやCSSなどのコーディングスキルが必要です。HTMLは「HyperText Markup Language」の略であり、ウェブサイトで表示するテキストや画像を記述するために用いる言語です。CSSは、「Cascading Style Sheets」の略であり、ウェブサイトで表示するフォントの種類、カラー、サイズなどといった装飾を設定するために用いる言語です。制作するウェブサイトの内容によっては、JavaScript、Perl、PHPなどのプログラミングスキルが必要になることもあります。バナー広告やアイコンの作成、写真の加工や編集なども行うため、Photoshopやillustratorなどのクリエイティブ系のソフトのスキルも欠かせません。そのほかに、キーワード選定や適正なHTMLタグの利用などといったSEO対策のスキルも求められます。
コーディングとはプログラミングにおける作業の一つです。設計書に従って、プログラム言語を用いて、ソースコードと呼ばれる専用の文章を書くことを意味します。